データガバナンスとPurviewの関係¶
最終確認: 2026-09-30
30秒で復習¶
データガバナンスは組織の仕組み。Microsoft Purviewは、その仕組みを支援する製品群。
ガバナンスでは責任や基準を組織が決める。Purviewはデータの所在・説明・品質などの把握を支援する。
ガバナンスを支援する主な機能¶
| 機能 | 主な役割 |
|---|---|
| Data Map | 対応する情報源をスキャンし、メタデータを収集する |
| Unified Catalog | データを検索し、業務上の説明や品質・関係を管理する |
メタデータは「データについての説明」。カタログに登録したことと、元のデータを移動したことは違う。Data Map/Unified Catalogの役割が付与されても、それだけで元データを閲覧できるわけではない。
組織が決めることと製品が支援すること¶
| 組織が決めること | 製品が支援すること |
|---|---|
| データの責任者 | 責任・説明の記録や共有 |
| 「売上」などの業務定義 | 用語とデータの関連付け |
| 必要な品質と改善責任 | 品質の評価や問題把握 |
| 利用・保護・保存ルール | 対応機能による制御・管理 |
設定だけで業務上の正しさを判断したり、全ての問題を修正したりできるわけではない。
Purviewの製品分類と一般的なガバナンスの違い¶
Purviewはデータガバナンス・データセキュリティ・データコンプライアンスの製品群に分かれる。
一般的なガバナンス設計では、利用権限や保管・廃棄の方針まで考える。その実装に、Purviewの別分類にある情報保護、DLP、保持・監査などを組み合わせる場合がある。「製品の分類」と「組織が決める範囲」は同じではない。
実際に使う機能は、対応する情報源、権限、ライセンス・課金条件を個別に確認する。